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3月下旬のある日  THE OFFSPRING

 このあいだ、THE OFFSPRING のライブに幕張メッセまで行ってきました。 一人で、それも開演時間よりかなり遅れて行ったということもあり、予想通り会場まで の道のりは迷いましたが、 なんとか着きました。ていうか、メッセついたらもう演奏の音とか叫び声とか聞こえるてるし。 「パンクのライブって、お客がバカっぽいじゃないですか。ほら、ハナピー(鼻ピアス)ヘソピー (ヘソピアス)そしてタトゥーでしょ。やたら暴れるしさあ。」 と、山嵐というバンドが大好きな関西出身のDJの友達が言って いましたが、僕がいたのは後ろのブロックだったということもあり、客の 暴れ様はそれほどでもありませんでした。 去年行った THE SUICIDE MACHNES のほうがはるかに(略)。

 でも入り口近くの救護室のようなブロックに、けっこう(負傷したらしき)人がいたので、前の方は もしかするとアレだったのかもしれませんけども。 覚悟して、きちんと着替えを持って行けば(←かなり濡れるのでこれは重要)楽しめますよ(一緒に行きましょうの意)。セットがけっこう凝っていて、そして演奏も上手くて、(少なくとも 僕の周りでは)客のマナーもまあまあよくて、かなり楽しかったです。 ふと動くのをやめて目をつぶって立っていると、 ベースやバスドラムの音とモッシュと熱気がいっぺんに自分のまわりを取り囲んでしまうのです。 そしてそんなものすべてがうねってうねってうねってうねって。なんでしょうかね、あの気分は。 不思議に気持ちがいいのです。

 でも、ライブが終わって人が少なくなってから下を見ると、 靴が片一方落ちていたりしてたんですけど、 あれって気付かないものなのでしょうかね。ていうかどうやって帰る?




3月下旬のある日  

 朝さかんに降っていた、どことなく春っぽい雨はちっとも止みそうになかったし、 おまけにビオウビオウと、風も盛んに吹いていたので今日は電車で会社にいった。

 駅に着くまでに桜並木を歩いて通るのだけれど、チラホラと咲いている2分咲きの桜の花びらを 打ち落とすのに失敗した雨粒が、僕の腕にボタボタと落ちてきて、傘を差していない方の腕は 随分と濡れてしまった。

 朝7時の会社にはまだ誰もいなくて、僕は濡れた腕をタオルでこすりながら電気ポット のお湯をかえてラジオを聞いていた。ラジオからは、今日はアカデミー賞の受賞式だとか、 予算案が今日可決されるだろうとか、千葉の選挙の結果などを言っていた。そして広島であった地震。 アカデミー賞はきっとスケールの大きなアメリカ映画が受賞するのだろうなとか、 地震のおきた方は大丈夫なのかしら、被害が少なければいいけれど、 などなど考えながら早々と会社を出て、新青梅街道→中野通り。 中野通りの桜並木は、花見の準備が進んでいてピンク色の提灯が、風に吹かれ雨に打たれぶら下がっている。 かなりの風が吹いているわりには、2分咲きの桜の花びらはほとんど落ちてこない。 道を歩く人達が傘をしっかりつかんでいるみたいに、まだ桜の花も花びらをしっかりつかんでいるみたいだ。 中野で用事を済ませて、環七通り→高円寺を抜けて五日市通り→環八通りから井の頭通り。  ラジオの天気予報では「午後から急速に天気は回復するでしょう。 仕事や学校の帰りには、傘などをお忘れなく。」なんていっているけれど、やっぱり雨風が強い。

 12時に大体の仕事が終わってしまって、そのまま車で近くの大きな公園へ。 最初はほんの少し雨がぱらついていたけれど、歩いて公園を一周するころには雨雲が薄くなり薄くなり、 ぐんぐんと青空が広がっていった。

 みるみる雨雲が広がってゆく景色は時々見ることがある。「なんだか雨が降りそうだなぁ。」と 空を見上げると、たいてい西の方の空から、灰色の毛布みたいな雲がどんどん広がってくるのが見える。 だけど、ぐんぐん青空が広がる景色はあまり記憶に無い。 たぶん、「あれ、いつのまにか雨が上がっているな。」と空を見上げると、その時はもうすっかり雲の 毛布は取り払われた後だったりすることが多いのかもしれない。

 今日は僕の目の前で青空が広がっていって、もうすっかり春のものとなってしまった日差しが公園の芝生の上に 射す。いつの間にか公園には、どこから現われたのか、早足で歩くおじさんや、キャッチボールをする少年がそれぞれの時間を過ごしていた。 強い日差しに照らされて、濡れた桜の幹は黒く光って、その花びらも鮮やかに見える。桜の黒い幹と2分咲きの花の コントラストがとても美しい。


 そして今日僕は、会社に傘を忘れてしまった。

 そして、西のみなさんはお元気でしょうか。




3月下旬のある日  沈丁花(じんちょうげ)

 ・そういうわけでサイト引っ越しました。ご面倒かけまして申し訳無いです。今後とも何卒よろしくお願いします。

 ・カウンタがなくなりました(パスワードみたいなものを忘れました)。

 ・季節が変わる時って、まあどの季節でもそうですが一日で変わるものではないので、 人それぞれ「これがこうなるとこの季節が来たなと実感する。」ってのがあると思うんです (そんなの別にないよって人もいると思いますが、それはそれでいいんです)。

 それぞれ住んでいる場所だとか、育った環境によっても季節を感じるものって違うと思うんですが、 例えば春の場合はどうなんでしょうか。屋根の上の雪が解けて落ちる大きな音が聞こえると もう春を感じるとか、 冬のものとはなんだか違う風だとか、あとは空だとか星だとか、 山を見て木々がまだ芽吹いていなくてもなんとなく冬とは様子が違うなと感じた時とか、 または海の色や雰囲気だとか、もしくは鼻と目がどうもつらいなぁという花粉症の症状がでると 春を感じるとか、 人によって季節を感じる物や時が違うってのはおもしろいものだなと思うんです。

 僕の場合は沈丁花の花の匂いです。 小学生の時の教室は、1,2年生は1階で、高学年になるにつれて上の階に なっていくというシステムでした。ひょっとするとあれは小学校の入学直後かもしれませんが、 僕は出席番号的に後ろの方なので窓際の席で、窓際にはおびただしい数の沈丁花が植わっていて、 花が咲き始めると、開け放たれた窓からぬるい風に運ばれて、その花たちのものすごい匂いが 否応無く教室中に充満していました。 今でも沈丁花の匂いを嗅ぐと、春が来たんだなという気持ちと、 小学校の窓際のやたらと陽当たりのいい席の、むっとするような沈丁花の匂いが思い浮かぶのです。

 だから、コブシとかモクレンとか(見分けがつきません)の白い花が咲いた時はもう春はやって来た後で、桜の花は「春が来たねぇ」というより「春ですね」な気分です。

 そしてつくづく思うのは、花粉症のスイッチが今年も押されなくってよかったよかったという事です。花粉症ってある日突然なるらしいですからね。


 そういうわけで東京ではもう沈丁花の花の盛りも終盤にさしかかり、すっかり春になってしまいました。




3月下旬のある日  東京上空

 このあいだ、会社の健康診断がありました。身長伸びてないかなあ、 170cmの大台に乗ってみたいものだなあ、 でもそうするとここのサイトの名前も「東京上空170cm」に変えないとならないなあ、と思いながら 身長を計ってもらいましたが、どうやらサイトの名前を変えなくてもよさそうです(伸びていませんでした)。  本当は少しショック(略)




3月中旬のある日  

 いつも仕事で車に乗るんですが、ついにやってしまいました。あ、事故じゃないですよ。めっそうもない。 鍵を車内に閉じ込めたまま、パチンと鍵を掛けて、パタンとドアを閉じてしまいました。うわぁ、やばい。 時間はまだ午前8時30分。場所は世田谷区三軒茶屋。ここで用事をすませてから午後1時に市谷に行かなくちゃいけません。 まあいいや。市谷までは1時間ちょっとみておけばいいから、11時半までになんとかすればいいんだな。 とりあえずティータイム。やっぱりこういう時でも心にゆとりを持たなくちゃならないですよ。ていうか ものすごい風が強くて寒いし。と思っても、財布は車の中。電話(サイン入り)も車の中。そして車の鍵も車の中。 それらすべてが、ガラス越しに見えるのです。なんかすっごく悔しい。とてもバカにされている気分。 まあ雨降っていないだけまだいいよな、と思いなおし、とりあえず落ちていた針金の切れっぱしを 突っ込んでガシャガシャやっても針金が柔らかすぎて開きません。 鍵屋さんとかJAF呼ぶと、何千円もかかるしなぁ。鍵がすぐそこに見えるのになぁチクショウ。

 仕方なくブラブラと歩いて(仕事は?)、ガソリンスタンドのお兄さんとタイヤ屋さんのおじさんに、 なんかそういう道具はないものですかねぇと聞いてみましたが、ちょっと無いんだわとの事でした。 まあいいや、どんどん歩こう(寒いし)と思って歩きつづけると、ちょっとした自動車の修理工場がありまして、 そこの大きなマスクをした花粉症らしいお兄さんが、鍵開ける用の長い棒を貸してくれました。 ありがとうございますちょっとお借りします、 なんか免許証とか置いて行きましょうか(今思えば免許証は車の中でした)、ああいいですか、すいません、 すぐ返しにきますんで、と回れ右 をした時に、あらためてずいぶんと遠くまで歩いてきてしまった事に気付かされました。延々と歩いて車にもどって、さてさて開けましょうと懸命に ガチャガチャやってもさっぱり開きません。あ、オマワリサン、こんなことやってますが、僕は怪しい人じゃないんで あんまりこっちを見ないで下さいな、とオマワリサンの後姿を見ながらなおかつガチャガチャやっていたら開きました。 やあ開いた開いた、と喜びを胸にその長い棒を持ってまた長い道のりを歩きました。途中のコンビニでピアを立ち読みしてから 缶コーヒーを何本か買って、ありがとうございました、助かりました、と鍵開け棒を貸してくれたお兄さんにその缶コーヒー (何本か)をあげました。あ、ちゃんと開きました?いやあかえってスイマセンねとお兄さんは言ってから大きなくしゃみをしました。花粉症お大事に。

 なんかいい事をしたようなさわやかな気分になりましたが、 よく考えるとなにもいいことなんてしてませんね。(で、仕事は?)




3月中旬のある日  

 エセテキストをアップしました。

エセテキスト : 日曜日

 えーと、えーと。こんなこと書いてますが、実際は僕は日曜日、仕事は休みなんです。 そう、休みなんですよ(遊んで下さいの意)。




3月上旬のある日  ライブ

 そういうわけで、JJ72のライブに行ってきました。こんなところにこんなものをもらいました(写真参照)。

 なにも持っていなかったので、こんなところにサインを頂いてしまったのですが、今日 会社の人に見られてしまいました(電話を机の上に出しっぱなしで外に出かけるから)。 「なにこれ?」「JJ72の人のサインなんです。」「誰それ。」そんなもんです。


 ステージからの距離は5mくらいでした。オールスタンディングなので、僕は前で潰されていました。 メンバーの皆さんは、写真で見るよりか実際に見たほうがみんなカッコよかったです。 お客のノリが良くてメンバーは嬉しそうでしたが、 ボーカルの喉の調子がよくないみたいで、「のどぬーる スプレー」を使いながら歌っていました。 なんだか無理して歌ってもらっちゃって悪かったですが、でもよかったです。スリーピースのバンドなのに 音が分厚いのです。

 僕も今日は喉が痛いです。アイルランドの風邪が伝染りました。

 でも、僕が一番言いたいのは、僕はいまだにこうしてPHSを使っているということです。そして、もうすっかりここも 写真サイトになってきたなぁということです(なってません)。




3月上旬のある日  改名

 「僕は名前を変えたいのです。」と相談したら、3人もの方々が(おでんをほおばりながら) 親身になって考えてくれました。

案:
 1.もずく
 2.かにみそ
 3.僕は焼酎のお湯割(梅入り)の中でまわる梅を見ながら、やっぱり「梅沢」がいいなぁと(略)。

あいだをとって「かにみ(そ)」。(全然間をとってません)
関係者の皆さん、本当にありがとうございました。




3月上旬のある日 上野動物園

 ついに行ってきました(一人で)。誘ったのに誰も興味を示しませんでした。 いいんです、僕は動物が大好きです(強がり)。

 動物園メモ
 ・ゴリラを長いこと見ていたのですが、見ている人や通り過ぎて行く人のコメントが面白かったです。

  オジサン:「ガッツ石松そっくりな。」(確かに)

  若いカップル:「なんかサミュエル・L・ジャクソンに似てるな。」「え〜、誰それ〜。すご〜い。」 (何が)

  老夫婦:「ありゃー、オマエの怒った時の顔にそっくりだな。」「なに言ってんのさ。あんなに彫りが深くないよ。」 「自分で言うなよ。」(25年も夫婦をやっていると違います。25年かどうか知らないですけど)

 ・キリンとシマウマはなんだか不思議。

 ・爬虫類コーナー大人気。ヘビしかいないのに。

 ・クマのいるところは少し高台になっていました。クマの檻の所で後ろを見ると、下の方に人がたくさん見えます。 子供を肩車したお父さんがそこから、「ほら、人だよ。」と普通に言って子供に見せていました。肩の上の子供は、 「ほんとだ。」とか普通に言ってました。

 ・象はすこし可愛そうだった。象舎で食事していたのだけど、足に鎖とかされちゃって。 でもニンジンばっかりムシャムシャ食べているのと、干草ばっかり食べているやつがいて、 ああ象も好き嫌いとかあるんだな、と。

 ・アシカの顔は、ゴールデンレトリバーにそっくりだと思う。

 ・丹頂鶴のいる所は、どちらかというとカラスだらけだった。

 ・4時間近く動物園にいました。昼食を食べるのを忘れてました。

 ・アメ横で辛子明太子を買いました。

 ・また行きたい(誘ってください)。




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