1月中旬のある日  


  新宿は嫌いです。 が、最低でも週に一度は行かなくてはならないんです。 まあきっとなぁ、新宿が大好きだ!って 思ってやって来たり働いたりしている人なんてそうそういないんじゃないかなぁ。 と思いながら歩いてますけど。 あんなに行っても、あのひとごみには慣れないものだなあ。 やっぱり田舎モノなのだなあ。でも逆に慣れたくないものなあ。 それに建物とか。 人口のものばかりで自然のものがないので。 なんかこう、四角い建物や直角な壁なんかが、目にガシガシくるんですよ。 というワケでメガネを新調しようじゃないかと思ってます。 …新宿で。


1月中旬のある日  


 去年の暮れのこと、一つの小包が送られてきました。
 中を開けると一冊のえほん。
 えほんを送ったり送られたりっていうのは
 とってもすてきな事だと思ってましたから
 友達の結婚式のおくりものに送ったこともあったのですが
 自分が人にいただいたのは始めてで
 いやー、本当にうれしいものだなあ!って。
 また内容も僕にとってとてもうれしいものだったので
 これはうれしいなあ!と思いまして、
 何度も何度も読ませていただいてます。
 どうもどうもありがとう。


1月中旬のある日  


  最近の更新の順調さは、パソコンの調子の悪さによるものです。 いつできなくなるかわかりませんので。 時々液晶が真っ暗のまま明るくなりませんので。 昨日は熱を出しましたので。 薬は飲みませんでしたで。 頑張りましたので。 大掃除で片付けたはずの部屋が 散らかってしまってますので。 このへんでまた。 さようなら。 あーそうそう、 熱を出して寒くて眠れないけど湯たんぽなんて持ってないよ!っていう あなたのために。 ペットボトルにお湯をいれて寝ると温かいですよ!で。 時々思うのがペットボトルって便利だなっていう。 江戸の時代とかに持っていてあげたい。


1月中旬のある日  


  豚の夫婦がのんびりと
  畑で昼寝をしてたとさ
  夫の豚が驚いて
  女房の豚に云ったとさ
  今見た夢はこわい夢
  俺とおまえが殺されて
  こんがりカツにあげられて
  みんなに食われた夢を見た
  女房の豚が驚いて
  あたりの様子を見るなれば
  今まで寝ていたその場所は
  キャベツ畑であったとさ

(東京都あきるの市 三遊亭歌笑乃碑)

1月中旬のある日  


  ある所に一本のペンがありました。

  名前はジョンといいました。 なにしろ彼は外国製です。 ジョンはいつも病院の受付のノートの横にいました。 そしてお見舞いに来る人達が受付に来ては、 彼を使っていろいろ書いていくのでした。 やさしく握って使ってくれる人がいれば、彼はとっても心地よかったし、 強く握る人がいればちょっと痛かったりしました。

  ジョンには好きな人がいました。 受付の看護婦さんのサナエさんでした。 受付は当番制だったので、いつも受付に彼女がいるわけではありませんでしたが、 サナエさんの当番だと、彼はしあわせでした。

  ある夜の事。ジョンはいつものように受付のノートの横で仕事をしていました。 今日は大好きなサナエさんの当番だったので、ジョンも張りきっていました。 強く書く人がいたって、痛いそぶりも見せませんでした。しかし 彼は今までだいぶん長い間仕事をしてきたので、もうインクが残り少なくなっていました。 夜も更けて、見舞い客がいなくなると、ジョンとサナエさんは二人っきりになりました。 しかし、今日のサナエさんはあまり元気がありません。 なんだかボーッとしていて、今日は時々婦長さんに怒られていましたから。 こんなサナエさんはめずらしいなあ、どうしたのかなあと思っていると、 サナエさんは受付ノートを一枚ビリッと破くとジョンを取り上げ、 さとし、さとし、と書き始めました。 さとし、さとし、さとし、、、とものすごい勢いで書くサナエさん。 ノートから破られた一枚の紙はだんだんと真っ黒になっていきます。 そして、ジョンのインクもどんどんとなくなっていきます。 さとしさとしさとし、、、と、紙が真っ黒になった頃、 ついにジョンのインクはなくなってしまいました。 インクが無くなったジョンは、もうただのプラスチックの棒切れです。 サナエさんは真っ黒になった紙をグシャグシャッと丸めると、 ジョンと一緒にゴミ箱へポイと捨ててしまいました。

  紙くずと一緒に、暗いゴミ箱にポツンと横たわるジョン。 でもジョンは、最後に大好きなサナエさんの秘密をちょっと知る事ができて、 とてもしあわせでした。


といった感じの、ネスカフェ ゴールドブレンドのラジオCMが僕は好きでした。 今は違うのがやってます。 (ペンの名前とかその他いろいろ、うろ覚えな所は大体でうめてしまいました)


1月上旬のある日  


  多すぎると見えないものの話し。
  「ネパールのシェルパ族ら山岳民族は星に興味がない。産まれてから星だらけだから。 モンゴル人は花に興味がなく、愛でる人もいない。南洋ではサンゴ。 (あーそうだ。沖縄の人はまず滅多に海で泳がないって、沖縄人が言ってた。) イヌイットなら氷です。そういう現象は世界中にある。環境の差です。 では日本(特に都市部)で多すぎて見えないものは何か。 第一に人間じゃないか。電車の中で互いに人間と意識したら、 弁当を食べたり化粧をしたり、眠って無防備な姿はさらせない。 体がぶつかっても「失礼しました」が言えない。‐椎名誠 毎日新聞より


1月上旬のある日  


 2005年。
 数字でマジマジと見るとやっぱりまだ違和感があるよなあ。 なにせ先週の仕事の時でしたか、報告書の日付を2002年って書いてて。 あれ?2002じゃないよなぁ?2003だっけか? なんて一人で悩んでたわけですから。というわけで2005年。 年末の雰囲気と年始の雰囲気、 僕は年始の雰囲気の方が好きです。 ウチのまわりには人が少なくて。みんな歩くのが遅くて。 近所のデパートだと、家族連れがいたりして。 でもみんなけっこうラフな格好だったりするわけです。 で、家族の買い物に無理やり駆り出された風のお父さんは、 奥さんや子供の買い物をたいくつそうに待ってたり、 手持ちぶたさなモンだから、買う気は全くないのだけれども その辺にある帽子なんかを適当に被って見たり、ちょっとばかり鏡を見て みたり。そんな感じが好きなのでした。さて、 一月二日日曜日。 用事があって新宿で降りたわけですが、 いつもはスーツ優勢なのに、この日は スーツだったのは僕くらいで、 みんな私服(?)でございました。 しかし人の多かったこと。 何も買い物せずに帰りましたとさ。 明日は四日。仕事始め。 明日も新宿に行きますが、やっぱりもうスーツ優勢なのかなぁ。

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