10月下旬のある日  
  ここかしこ の更新は携帯電話からできるんですよ。 ここはダイアルアップでいちいち繋がなくちゃいけないんですよ。 と。更新が遅いって事のいいわけはこのくらいにしときます。 秋の背中が見えてきそうで、冬の顔が見えてきそうで、 焦ってカメラ持って公園に出かけましたが まだ葉の色は変わっていませんでした。 最近の小春日和っぷりはいささかはげしいですよね。 熱い紅茶飲みながら、 ヤマブキの花の色ってホントにヤマブキ色なのだなあと。 そんな事思う季節はもう少し先みたいです。


10月下旬のある日  
  日差しのある午後なんかは、Tシャツの人もいれば コートの人もいるっていう。 そんな不思議な季節ですが。 夏は太陽が高く上がるので影は短く、 冬になるにつれて陽は高くは上がらなくなるので影が長くなるのだそうです。 夕方の中央線の駅の階段が、なんだか寂しげに見えるのはそのセイですか。 高円寺の北口で撮った証明写真がまるで別人みたいだったのもそのセイにしてしまって いいですか。 夕方、井の頭公園のベンチで「かさね」読みながらそんなこと思いました。 池の噴水の水がニセモノみたいに光ってました。 噴水の向こうになにか見えそうな気がしました。 滝の裏側に公園みたいな町があって。ある人が入っていって。って話しを思い出しました。 その人がどうなったのかは思い出せませんが。 ふと我にかえって。 自分が噴水をはたしてどんな顔して見てたのかしらと、ちょっぴり不安になりましたけど。 これって自意識過剰でしょうか。 周囲をグルリと見渡すと、 二つ向こうのベンチでは、なるほど揚げたてのコロッケみたいな 柴犬が、飼い主ではないオッチャンから牛乳をもらって飲んでました。 そうそう。 先週だったでしょうか、ちょっと暑かったあの日、 ぶらぶらとこの公園を通った時に、 セミの鳴き声を確かに聞いたんです。 僕は思わず顔を上げて声の元を探しましたが、 道行く人は自分のことで精一杯みたいでした。 けど。ですけども。 ソラミミとは言わせません。 今年最後のセミの声、聞いたのはこの僕じゃないかって。 そういうことです。


10月下旬のある日  

風ひとつ
赤黄の葉舟が
ここかしこ

そういうわけで。ここかしこ 共同開設の運びです。


10月下旬のある日  
  休みの日ははランプシェードなんて作ってチマチマと過ごしていました。 売っているのとは違った、なんかダサイのがいいなと、 和紙をああしたりこうしたりしながら作り始めましたが、 写メールを載せる事すらはばかられる出来ばえです。 撮るのすらどうかと思われます。 ほんとにダサイ。みじめな感じすらする。 と、みじめさに浸っている間にも時は流れて。 10月半ばから出てくる 「クリスマスケーキ予約承ります」「2003年カレンダー」 なんて言葉が時間の背中を押してるんじゃあないでしょうか。 なんて思いながら、 池のある公園を歩いたりしてみます。 日陰はちょっと寒いかなっていうこんな気候の スッキリと晴れた日には、 必ずといっていいくらい動物園に行きたくなります。 キリン見たいねえ。 ねえ。行きたいねえ。 ねえって言われても!って感じでしょうけども。ねえ。



10月中旬のある日  

  10月も中旬のある日ですが、東京はまだ”夏日”とか言ってます。 Tシャツで過ごせる毎日です。 まるでハワイみたいです。 ハワイに行ったことないけど。 と、ドメスティックぶりを発揮したところで。 僕の部屋は先日の大掃除以来驚くほどのキレイさを 保っているので素直に驚いています。 そして 最近はようやくメダカの「日本」と「世田谷」の区別がついてきた気がします。 ちょっと色が薄いほうが日本です。たぶん。 でも光りの加減で、さっきまで「日本」だったのが「世田谷」なったりします。 まあいいさ。 しかしなあ。「宇宙」が「日本」と「世田谷」をいじめるのだなあ。 「宇宙」は名前の割に心が狭いヤツなので、 「世田谷」を「宇宙」にしてしまおうか。 でもそうするとどっちが「宇宙」で「日本」なのかが 判らなくなるし。 まあ色がちょっと薄い方を日本にしよう。 でも光りの加減で(略)。


10月中旬のある日  

  体育の日が10月14日なんて納得できないので、家から一歩も出ませんでした。 いえ、べつにそう言うわけではありませんが。 ほんのり風邪気味だったので、家で大掃除してました。窓全開で。 今日は服を買いに行こうと思ってたのになあ、なんて思いつつ、 「風邪をーひいた拍子に 鈴が鳴る」なんて歌詞を口ずさみながらの大掃除です。 衣装ケースをひっぱりだして拭いてみたり。 いささか身辺整理ぎみな掃除っぷりでした。 衣替えしようと思いましたが、替えるほど服がありませんでした。 冬服がないありさまは、今年の寒さを乗り切れるかが深刻な状況です。 さてさて掃除も終わって。 ベッドに腰掛けてボーっとしてたら、 やっぱり風邪気味な気分になってきました。 熱い紅茶にたっぷりのハチミツを入れて飲むと、 もれなく風邪をひいた気分になります。 あと、エンヤの曲は熱が出た時な気分になります。 だからエンヤは持ってません。 ハチミツは風邪の味、エンヤは風邪の音。 と、今年の大発見をことごとく披露したところで。 先回、下の日記で宣伝してた”メモ”終わりました。 振りかえってみると、あのメモってヤツは冷やし中華の季節限定だったみたいです。 でもしかし。 しばらくしたら俳句サイトとして立ちあがる予感です。 予感ですよ。


10月中旬のある日  

  秋ってヤツは575の足踏みしながらやってきます。 騙されやすい僕は WALKING IN THE RHYTHMを口ずさみながら、 頭の中でなんでもかんでも575に 並べ替えてやろうとか思っています。 バカみたい、なんて思いながら。 秋は僕をバカにさせます。 そういうわけで。 メモ 、秋のリズムです。 「RHYTHM」なんて英単語、そらじゃ打てないですよ。



10月上旬のある日  

  いつもの事ながら現像出すのが遅いもので。 それよりもフイルム一本撮り切るのに時間がかかるもので。 あとスキャナを使うのが大変なもので。 パソコンのメモリが64Mなもので。 と、いいわけをたくさんしたところで。 夏の写真でございます。 いささかサイズがチグハグです。


10月上旬のある日  

  さてさて、ついに魚を飼っちまいました。 やっぱりメダカですけど。 近所のとってもウサンクサイペットショップ(個人経営・商店街の一番端にある・ とても臭い)で買いました。 でも黒いメダカなんですが。 それも3匹も買ったんですが。 「稀少・日本産黒メダカ」っていう言葉にやられました。 稀少な割には水槽の中にやたらといっぱいいるなあとか、 稀少な割には1匹50円かあ、と思いながらも、 キャッチコピーに弱く、とってもだまされやすい僕は財布から 150円(税込み)を出し、買ってしまいました。 「ウチに帰ったら黒い色が取れて、普通のオレンジ色のになってたりして・・」という 不安は的中しませんでした。 名前を大募集しようと思いましたが、決めてしまいました。 決めちまいましたよ。 僕に誰かくれないものかなあと常々思っているフィッシュマンズのアルバムから取って付けました。 大きい順です(下の写メール参照)。 欠点は、「日本」と「世田谷」の大きさがどっこいどっこいなので、 イマイチよくわからないということです。





10月上旬のある日  

  10月になったので、最近僕が心躍らせた話はでもしましょうか。 いや、別に10月になったっていうのはこの話とはなんら関係ないのですが。 きっとこの話は夏くらいに何かの本で読んだんだと思うんですけど。 それはなんとミジンコの話なんですが。 まあ順を追って説明しますが、ナントカっていう淡水魚は ミジンコをエサにするらしいんです。 それで、エサのミジンコをどうやって手に入れるかっていう話なんですけども。 その本には、「水の中に藁(わら)を入れておきましょう。 そうすると藁に産みつけられたミジンコの卵が孵化します。」 なんてさり気なく書いてありました。 それ読んですげーすげーと喜んでいたんですけど。 というわけです。 なんだコイツ、スケールちっちぇー!とか思いますか、そうですか。 まあそれはどうでもいいとして、やっぱり部屋に魚がいないと 寂しいので、何か魚を飼ってやろうと割と真剣に考え中です。たぶんメダカです。 なんだコイツ、スケールちっちぇー!とか思いますか、そうで(略)。



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