お知らせ:メモ、はじめました。

9月下旬のある日  

  セレロン366Mhzのノートパソコンのコンチクショウが 最近ホント機嫌が悪いので更新を怠っております。 メモチョウがフリーズて!メモチョウしか開けてないはずなのに!どういうこと? 世の中不思議がいっぱいです。 というわけでとりあえずだれかCPUがセレロン366Mhz以上の 要らないパソコンあったら僕にくれればいいと思います。ノートだともっと良いです。

  さてさて今日ももまた犬連れて、 そして犬に連れられてをくり返しつつ、 夜に散歩をしてたんですが。 セミにとどめをさすような冷やっこい風が スルリスルリと僕を抜かして行きます。 犬は厚い冬毛に生え変わりつつあるせいか、 全く気付いていない模様です。 木の上ではリリリリィィと虫が鳴いておりまして。 そういうわけで、 なんとなく寂しい気分になってたんですが。 犬の顔ををチラと覗いて見ると、 コイツメまでなんとなく寂しげな表情をしておりました。 そんなこんなで、寂しげな顔をした2つの生き物は 近くの小さな公園に向かったんですが、その公園には ヒガンバナが咲いておりました。 あの花見ると、なんでかわからないんですがゴンギツネの 話を思い出すんですが。それって僕だけでしょうか? 話の中にヒガンバナが出てきたっけ? なんて。 そんなこんなでゴンギツネを思い出しながら、 ますます寂しげになりながら、僕はコンビニでビールを買いました。 で。ヒガンバナの咲く公園でちょっと飲んでみたんですが、 あんまり美味しくなかったです。
でもですね、
23時45分石段の上で
20本目のビールでフラフラしちゃって

なんて心の中で歌ってたら少し陽気になりました。 陽気ついでに、 「オマエはホントに、ガイジンのクセに目が小さいなあ」 なんて雑種の犬に言ってみましたけども。 犬はそんな事そっちのけで、僕の飲みかけのビールに興味津々でしたとさ。



9月下旬のある日  

  昨日は月がきれいだったので、月見とシャレこみました。 ていうか、ただ上を見上げて外を歩いただけですけども。 夏があまりに夏すぎて、やってこないんじゃないかって(僕に)思われてた 秋ですが、中秋の名月を前にきちんとやってまいりました。 EGO-WRAPPIN'のアルバムはさすがにNight Foodというだけあって、 月を見上げつつ家のまわりをぐるぐる歩く僕の頭の中を、 心地よくぐるぐるとまわります。 下界で僕がいくらぐるぐるしていても、月はピタリと空にぶら下がってました。 そして、フと足を止めてみると、どこかの家の番犬君が尻尾をピタリと止めて マジメな顔で月を見上げていました。 ひょっとしてコレは月ニ吠エ犬?なんて思いまして。 オウオウと口先細めて吠えないかしらなんてこっそり見ていましたが、 彼はいたってマジメでした。 全身角刈り風なあの柴犬はいったいナニを思っていたのかしら。



9月下旬のある日  

  結局いまだに自転車をなおしていないのですが、今日ちょっと見てみたら 可愛そうなくらい鳥フンにやられていました。きっとなおしてやるからな(そのうちに)。 そういうわけで最近はクシャミを連発しながら、にわかに秋めいてきた日々をやり過ごしています。 毎年恒例、っていうか、春と秋の出だしはいつもなんですが、 どうも気温の変化に鼻のコンチクショウがついていかないみたいです。 「相変わらず季節に敏感みたい」なんていう、東京って歌をくるりは歌っていましたが。 季節の変わり目にはクシャミが付き物です。 花粉症?なんて会社で聞かれたりしていますが。 そんななんちゃって花粉症のボーっとした頭で最近思うのは、 携帯電話のアンテナの先っちょのことなんですが。 ココがボールペンになってればなあ、なんて。そう思いません?



9月中旬のある日  

  この間ハデにパンクした自転車のチューブとタイヤを買うのを忘れっぱなしなので、 最近は歩きに徹しています。 特に雨の日は歩くにかぎります。 かぎるね! と自分に言い聞かせながら。 自転車は滑るし。 向かって来る自転車たちは僕と同じ方向によけるし。 というわけです。 でも雨の日に歩くと 後ろに雨水がはねるからイヤですか?そうですか。でも そういう時はですね、内股で歩くとダイジョウブらしいです。 で。今日は雨だったんでやってみたんですが、 なるほどはねない様子でした。 へぇ、と感心しながら スローモーションでやってみたらですね、 内股で歩くと踵(かかと)が外側に向くので、 雨水は自分にかからないと、こういう仕組みみたいです。 なるほどなるほど。 なんてことを通り掛かりの近所の公園でやってたら、 赤い傘を差した小さな子供が こっちを不思議そうに見ていましたとさ。



9月中旬のある日  

  フンフフンフーン、なんて、 そりゃそうですよ、EGO−WRAPPIN'のライブに行ったら そりゃ鼻歌ぐらい出るってモンですよ。 あ、今のは「あしながのサルヴァドール」って歌のつもりだったんですけど。 あー、カッコよかったなあ、ウッドベース欲しいなあなんて。 欲深い事考えながら買い物に行くべく自転車を漕いでたんですけども。 僕の自転車の後ろのタイヤから、 急にまわりの人が振り向くくらい大きな、ブシューって音が聞こえました。 うひゃあパンクだあ、って事で。 見る見るうちに後ろのタイヤが凹んでいきます。 よりによって今日は公園を通りたいばっかりに 遠くのスーパーまで来てしまっているよ。 スーパーまでまだ距離あるよ。 帰るにしても家までだって同じくらい距離あるよ。 なんて。 あぶなく僕も凹みそうになりましたが、 ポジティブポジティブ!と自分に言い聞かせまして。 「……やあよかったよかった! ゴムボートじゃなくてよかった! 海でボートに乗っている時にこの音がしたらビックリだけど、 ここは陸だもんね!やったね! 陸地大好き!」 なんて無理やり思いながら、自転車と散歩をしてきました。 犬を連れて行かないでよかった。 連れて行っていたら、なんとかして無理やりにでも 犬に自転車を引かせようとしてたに違いない。 そういうわけで犬は災難に遭うことなく 結局スーパーにも行きました。 帰り道はそうですね、 ガタガタと自転車押しながら、 フフフンフフンフンなんて無理やり鼻歌でも歌ってみましょうか。 あ、今のは「色彩のブルース」のつもりだったんですが。



9月上旬のある日  

  いつの間にセミは鳴き止み、一雨ごとにズズイズズイと秋がやって来てます。 春より秋が好きな理由はなんだろかと ちょっと考えたりしましたけども。 きっとアレです、春のアンチクショウのズズイズズイは、 なんであんなに遠慮が感じられないのでしょう、 って事じゃないかと思うんですけど。 そんな中、スピッツの「夏の魔物」なんて歌いながら 夏の名残りを惜しんでいます。

古いアパートの ベランダに立ち
僕を見下ろして 少し笑った
生ぬるい風に たなびく 白いシーツ

魚もいない ドブ川越えて
いくつも越えて行く 二人乗りで
折れそうな手で よろよろしてさ 追われるように

幼いだけの 密かな 掟のうえで 君と見た
夏の魔物に 会いたかった 会いたかった


  そういうわけで雨の中、 青いフルフェイスのヘルメットの中で軽くこだまする この歌が終わった時に、もう夏は終わりなんだと決めつけました。 先月の初めに日記に書いた、「夏の心得」は守りきりました。 そういうわけで。 もうどれだけ気温が上がろうとも、ソイツは夏じゃありませんので だまされちゃあいけません。

  でも、セミが鳴いたら例外です。 そしたらそうだ、 その時を見計らって、 今年食べそびれた大きな焼き物の器に入った抹茶味のかき氷を食べに行こう。



9月上旬のある日  

     そんなこんなで 気温はまだ8月のまま、日付はゆっくり9月を進んでいきます。 ずっと夏でいいかも、なんて思い始めてます。 でも、 夏が名残惜しい人も秋が待ち遠しい人も、すべてを置きざりにする勢いで 地球は回っているそうです。 扇風機片付けて寝る日はもうすぐなんです。 Tシャツでバイクに乗れるのももうじき終わりなんです。 お酒の飲めないわたしが言うのもナンですが、 ビールを美味しくする太陽は、日本酒を美味しくする太陽に だんだん変わっていくんです。 そんなことを犬連れて歩きながら考えました。 でもオマエはなあ。 舌をだらだらたらして歩くのは、夏も冬もあんまり変わらないよなあ? とか話しかけそうになりました。

ぼくらは歩く ただそんだけ
何も食べないで ただそんだけだよ
誰かが言ってるよ なにそれ
だけども 歩くよ
それだけよ

12時45分 駅前の店で
10年ぶりみたいな態度で笑って
二人背筋を伸ばして
足をくるくる回して
これからどこへ
Walikn'
「Walikn'」 フィッシュマンズ


やっぱり、秋が待ち遠しいかもなんて言ってもいいですか。
それをこの歌のセイにしてしまってもいいですか。



past


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送