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今月の(エセ)テキスト:ペンペン草
             3時45分
 RADIOHEADなお知らせ


6月下旬のある日  

 福井県から帰ってきました。 ただいま。

 用事があって実家に帰ると言う人と一緒に行ったという事で、 僕は東尋坊(自殺の名所)に置き去りにされたり、 4日間倉庫に寝泊りさせられたり、防波堤に置き去りにされたり、 越前海岸に置き去りにされたりと、誰か遊んでくださいといった感じでしたが、 それはそれでかなり楽しかったです。  寝泊りした倉庫は全体的にかび臭く薄ぐらい感じでしたが、 トイレ・炊事場付きでやたらと広いということもあり、僕の部屋より居心地いいんじゃないの? ってぐらい快適でした。

 ・海に置き去りにされた時は釣りをしてました。シロギス、 アイナメ(たぶん)、カサゴ(のような魚)、ベラ(のような魚)、 フグ(大漁)、が釣れました。  なんだかよくわからない魚もいたのですが、フグ以外は持って帰って倉庫でさばき、 煮たり焼いたりして食べてしまいました。  おいしかったです(まだ僕は元気です)。

 ・天然ホタルをみました。  一緒に行った人の友達(福井人)にホタルスポットに連れて行ってもらいました。  真っ暗な道に車を止めてウインカーを出していると、 ウインカーの点滅につられてホタルが寄ってきます。  「おー、ホタルだホタルだ。」と少し歩いて行くと、そこにはお墓が。

 ・夜の倉庫は実際怖かったです(爆睡してたけど)。

 ・夜は耳が無くなったかと思うほど静かでしたが、不思議と「音楽を聴きたい」と 思いませんでした。

 ・あっちは魚がおいしいです。

 ・山の中、そして防波堤の先まで携帯電話の電波が届いていて驚きでした (電話かかってこなかったけど)。

 ・倉庫のトイレの鍵が開かなくなって閉じ込められた時はヤバイと思いました。  ていうか、一人しかいないのになんで鍵をかけたんだ?  あれ? あの時自分は鍵かけたんだっけ?  (怖いからこれ以上考えるのはやめておきます)






6月中旬のある日  

 福井県出身の知り合い(男)が、なんだか知らないけれど用事で実家に帰るそうで、 一緒に福井に行ってみる事になりました。  はじめての西日本!  とか思っていたのですが、今から実際に行くとなると、ちとメンドクサイなとか 内心思っていたりします(ダメ人間)。

「一人で行くと運転が大変でさあ」
  (運転要員であることが判明)

「それに一人だと高速代とかすごいかかるしさあ」
  (高速代金もいくらか出す事が判明)

 というわけで次々と新事実が発覚する中、福井県に行ってきます。  日曜日に帰ってくる予定ですが、とりあえず天気予報ではきちんと 日曜日まで雨マークがついています。  めげません。  「明日は全国的に大雨になるでしょう。(天気予報)」  めげません。
 でも日本海を見たり(男二人で?)、ホタルを見たり(雨なのに?)、 カエルの声を聞いたり(これだけは大丈夫)してこようと思います。  そういうわけでちょっとばかり更新休みますが、そのままここの存在を忘れられたりし(略)。  見捨てないで下さい。

 ていうか、今週は月曜日一日と、火曜日半日しか仕事していません。  それくらいうちの会社は休みが安易に手に入ります。  え? ていうことは僕は別にいなくても(略)。  てな勢いなので、旅行とか誘って頂いてもホイホイついていけますよ、たぶん。

 それじゃあ行ってきます。
 エセテキスト:3時45分




6月中旬のある日  

 有給があと9日半残っていると言う事でした。  て!  と思って「じゃあその「半」てやつ、今日使いますわ。」と言って 午前中で会社からあがって、 「セシルB ザシネマウォーズ」という映画を観てきました。  ちょっとばかりイッちゃってる映画でしたが面白かったです。  「ハリウッド映画に死を!」とかいう感じでした。  あと、渋谷には幾つマクドナルドがあるんだろうなと思いました。

 映画を観た人はわかると思うんですけど、 帰り道に「ハムナプトラ2」の宣伝の垂れ幕が下がっていたのを見た時、 顔が半笑いになりました。




6月中旬のある日  

 写真ができました。




6月中旬のある日  

 ホタルを見てきました。  板橋区のホタルなんとか施設というところまで行ってきました。  雨の中行きました(タダだし)。  たぶん、とんでもなくショボくて、見に来る人なんてほとんどいなくて、 ほいほいと入って、入ると ホタル入りの(クワガタとかはいってそうな)ちっこい飼育ケースが 所々に置いてあって、まあこんなものだろうな(タダだし)、と思いながら なんとなく納得して帰る、という感じなのだろうと勝手に思っていました、 なんとなんと人が並んでいました。  うーん、タダだからとはいえ雨の中並んでいるよ、 「15分待ちです」って書いた看板をおじさんが持っているよ、 それにしてもお腹が減ったよ、と思いながら並んだりトイレに行ったりしました。  看板を持っていたおじさんは、「ならぶ価値はあるよ!」と自信満々でした。  そのおじさんは、「列が長いから15分で行けないように見えるけど、 これはみんな傘をさしているから、かさばっているんだよ。」といっていたり、 うーんこれはひょっとするとこのおじさんはギャグを言っているのかなと思ったりしました。  15分待ちのはずが30分くらい待ちました。  そんな感じで、僕も、時計の針もずずずっと進んで行ってようやく中に入ると、 おじさんの言っていたとおり、並ぶ価値ありました。  でも、「かさばる」って言うのは、 やっぱりギャグじゃなかったのかなと思いました。  でもでも、ホタルにはちょっと真面目に感動しました。  飼育ケースじゃないし(タダなのに)!  やたらといるし!  部屋の中あちこちで飛んでいるし!  手にとまるし!  出口の近くではおばちゃんが 手にとまって離れないホタルを落そうとして手をブンブンと振っていたら、 下の草の中にまっすぐに墜落していったりしてるし!  でもちゃんと下で光っているし!

 そんな感じで、ホタルはすごくきれいでした。  出口では「ホタルはがき」や、「ホタルしおり」みたいなのが売っていました。  買いませんでした。  「ホタルまんじゅう」はなかったです。  また見に行きたい(また来年)。




6月中旬のある日  

 22歳にもなってクワガタ飼ってます。  こんばんは。  クワガタなんて飼ったのは、たぶん小学校以来じゃないかなあと思っていましたが、 高校の時に山形に住んでいる親戚が、やたらと大きいクワガタを何匹も持ってきた事があって、 その時にも飼っていたのではないかなあと思いました。

 これからクワガタを飼おう!と思っている皆さん。  あげます。  つまらないです。

 部屋に明かりが付いていると出てきません。  急に明かりをつけると土の中にずぶずぶと潜って行きます。  なんだよ愛想がないなあコイツめコイツめと土をほじくってみたのですが、 田中のやつはプライベートに干渉されるのをとても嫌がります(指をはさんできます)。  欲しい人はメール下さい。  飼育ケース付きで差し上げます。




6月中旬のある日  

 先日、「社内でスズメを飼いそうな人ナンバーワン」に選ばれたスパ(暫定)です、こんにちは。  今日は会社から帰ってくると、「社内でクワガタを飼いそうな人ナンバーワン」 に選ばれていました。  「いや、これが会社に入ってきててさぁ。」といわれてちっこいクワガタを渡されました。  見た瞬間、「こいつの名前は田中くんだな。」と思いました。  僕に渡してくれないで放せばいいのになぁと思う前に名前を思いついてしまったことに 少し恐ろしさを感じます。  そのクワガタを封筒に入れて、電車で家に帰ってきたのですが、 がさがさいってて恥ずかしかったです。

 というわけで、この間までスズメの入っていた所に、 今日は田中くん(クワガタ)がおさまっています。  ネクラとか言わないで下さ(略)。





6月中旬のある日  

 どうもこんにちは。  「ムツゴロウ王国東京支店」のスパ(暫定)です。  というわけで、この間スズメの雛が会社の駐車場の近くに落ちていたらしく、 それを貰ってきました。  どうやら僕が外にいる間に、「社内でスズメを飼いそうな人ナンバーワン」に選ばれていたらしいです。  まあ僕のスズメ好きっぷりはなかなかのもので、帰りに胡散臭いペットショップのようなところで 「スズメの雛餌やりグッズ」のようなものを買ってきたのですが、 肝心のスズメはぐったりしていてほとんど何も食べません。  まあ無理に食べさせても仕方ないし。

 去年、ハトの雛を拾った時にも餌をやったりして育てたのですが、 なにしろあのハトのヤツは、毎日毎日憎たらしいくらいすさまじい量の餌を食べた挙句、 お礼の一言も言わずに脱走して飛び立ちそれっきりさようなら、という過去があるので、 スズメの雛はとてもかわいいのです。

 話は変わってこの週末、(名前と顔を知っている程度の)知り合いの結婚式がありまして、 うちのバンドの(エセ)リーダーと新婦の方が知り合いと言う事で ひさびさのバンド活動をやってきました。  ていうか、結婚式の二日前に「こんど(バンド)出るからよろしく!」とか言ってこないでください練習とかどうするんですか困ります。  おまけに僕は結婚式場の住所を聞くのをすっかり忘れていて、あわててオートバイで出かけました。  ベースをぶつけました。 凹みました。  あとスーツで弾くのはイヤです。  バラードはつまらないくせに間違えるとやたらと目立つのでイヤです。  まあ去年の(リーダーの)知り合いの結婚式にやったのと同じ曲だったのでよかったのですが。  ていうかそれくらいしか出来ないし(素)。

 と、そんなことがあって家に帰ってみたら、スズメの雛が死んでいました。  寝ているのかと思ったのに。  まあ実は貰った時から、「これはちょっとダメかも」と思っていたのですが。

 そして僕は夜中に公園にスコップをもって、スズメを埋めに行きました。  散歩しているカップルの中を、懐中電灯とスコップと小さな籠(スズメの死体入り)をもって(それもスーツで)歩いている僕はチト異様だったんじゃないかと今更ですが思います。  それから繁みに入って穴を掘りました。  穴の中に小さなスズメをそっと入れました。  スズメは目をつぶっていて、そしてとても小さくて、軽かったです。  うーん、なんだかなぁと思って、そこから繁みをずんずん歩いて、 ピンクの小さな花(夜だから花は閉じてました)を一本摘んで、 それを一緒に埋めました。  土をかける前にスズメをよくよく見たら、ちょっとばかり写真に撮っておきたい なというくらいきれいだったのですが、カメラ持っていなかったし、 それになんだかスズメに失礼な気がしてさささささっと埋めてきました。


 ちょっとへんな気分でした。




6月上旬のある日  

 ドビュッシーいいですね、こんにちは。  ピアノ聞きたい病になってからよく聞いていますドビュッシー。  CLASSICですよ(この僕が)。  「月の光り」と「2つのアラベスク」の「第2番ト長調」がいいですね、なんて言っておきながら 、実はよくわかっていないんですけども。  でもピアノの曲だし。  いやはや、それにしてもドビュッシーの名前の綴りは「DEBUSSY」ですよ、 パッと見「デブッシー」ですね、かわいそうですね(心配しなくても皆ちゃんと読めます)。

 なんて事を言いながら、その後すぐに「NIRVANA」の「NEVER MIND」聞いたりしています。  ニルヴァーナもいいです。  ていうか、自分の音楽の趣味がいまいちよくわかりません。


 そしてこのあいだ、「LOCK STOCK & TWO SMOKING BARRELS」というビデオを 見ました。 小さな始まりからブワーっと話がどんどん広がっていってしまって、 最後はシュワーっとおさまっておしまい、みたいな話です(わけわかりません)。  簡単に言えば、麻薬とかなんとか出てきます。  テンポが速いです。 テンポが速いといっても「スナッチ」の半分くらいです。

 そして会社で、「けものがれ(略)」と「セシル・B ザ・シネマウォーズ」と 「シーズンチケット」が 見たいといったら、映画の趣味がよくわからんといわれました。  僕にもよくわかりません、大丈夫です。




  6月上旬のある日  

 今日、仕事で午後3時頃に中野に行きました。  信号待ちでボーっと雨の降っている窓の外を見ていると、 黒い鞄を抱えて帽子を目深に被っている男の人が、〇〇信用金庫(名前忘れた) の前でうろうろしていました。

 いやあ、かなり(僕より)あやしい。  事件の匂いがプンプンしますぜ。  と思って見ていたのですが、よくよく見ると、 その男の人は〇〇信用金庫に用があって来たのに、3時でそこが閉まっていて 困ってうろうろしているようでした。

 そして走り出した車の中で、こんな話を聞いた事があったなあと思いました。


 あるところに一人の男がいました。

 彼はとてもすばらしい斧を持っていて、それを使って木を切る仕事をしていました。  しかしある時、その斧がなくなってしまいました。

 彼は、「隣に住んでいる男が斧を盗んだに違いない」と思い、 その男の行動を密かに観察し始めました。  そうすると、彼の行動や仕草ひとつひとつが泥棒の仕草のように見えました。

 ある時、彼が山に出かけると、なんとそこに斧がありました。  前にここで仕事をした時、置き忘れてしまっていたのです。  彼はその斧を持って帰り、その後また、隣に住んでいる男の行動を見てみました。

 すると、彼の行動や仕草は、ちっとも泥棒のようではありませんでした。


 自分は結構、こういうのありがちだと思うなあ(愚)。




6月上旬のある日  

 ピアノの音が聞きたいなあと、何ヶ月か前から思っていまして。 あ、キーボードはダメです。 ピアニカもダメです。 アコーディオンもダメなんです。 エレクトーンもぎりぎりでダメです。きちんとピアノでないとダメです。  そんなわけで、日曜日に楽器屋さんに行ってきました(暇人)。

 やあ、あったあった、ピアノ。 でも僕は実際、ピアノはからっきし弾けなくて、 それなのにピコンピコンと弾いてみました(人差し指一本で)。

 あーピアノの音だー。  と思ったのですが、やっぱりなんか違う。  やっぱり「ボーン」とか「ピコーン」だけじゃなくて、多少は曲になってないとなあ。

 ピアノの前で長い事不審な行動をとっていたので、やっぱり店員さんがやってきて、 あやうく25万のピアノを買わされそうになりました(買えません)。  特価らしいです。

 そういうわけで、だれか「猫踏んじゃった」でも 「ドレミの歌」でもいいですので聞かせてください(切実)。  できれば両手で弾くやつを。  メールフォームはaboutのところにありますので(←本気だ)。  あ、ジャズ喫茶の方も。




6月上旬のある日  

    (エセ)テキスト:ぺんぺん草




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