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５月下旬のある日　　

　朝ある程度早く起きて、川に行った。
　ずっと前に偶然通りかかった時に見つけた沼を通って。
　マムシと、テンと、鵜がいた沼。
　でも、今日は何もいなかった。

　写真を撮った。
　こんな近くにこんな景色があるんだ！という事に驚いて
　その景色を切りとって持って帰りたくなったから。

　オートバイで土手をゆっくり走った。
　そのまま土手を降りて川までいった。
　流れはとてもとてもゆっくりで、ゼリーみたいだと思った。
　僕はひとつため息をついた。
　でも、川面には波ひとつおきなかった。

　しばらくして、「シーズンチケット」の映画を観にいこうと思った。
　川を下って行けば近いかなと思ったけれど、迷子になった。
　土手に沿ってある道は、だんだん細くなって、
　バイクでもUターン不可能。
　なんとか脱出。オフロードバイクであることに感謝。
　埼玉県川越市、上尾市、さいたま市を通った。
　さいたまスーパーアリーナが見えた。
　道路標識の「さいたま」の字がまだ新しかった。
　大宮、浦和、与野が「さいたま市」になったのだった。

　途中で雨。　大雨。　雷。　あまやどり。
　小さなおにぎり屋さんでおにぎりを２つ。
　軒下で雨を見ながら食べる。
　雲間から射す陽。
　雲間からこぼれ落ちてく神様達が見える
　スピッツの歌詞を思い出す。
　まだ雨は止まない。
　かばんから本を出す。もってきてよかった。
　開いたページに雨粒が１つ落ちる。涙みたい。

　雨がようやく止んで、また走る。
　長袖のTシャツ一枚じゃあ寒い。
　そのまま通り掛かりの美容室のような床屋へ。
　「どのくらいにしときますか？」
　「うんと短くしてください。」
　うんと短くなった。
　笑えるくらい。
　ぷぷぷ。





５月下旬のある日　　

　仕事でした。仕事で渋谷に行きました。あっという間に用事も済んでしまって、 暇だったのでハチ公を見たり、久しぶりに見たハチ公はやっぱり小さかったり （そりゃ大きくなりません）、 コインパーキングが１０分１００円というのは どういう事かと思ったり、「空きあります：１か月４万５千円」という看板があって、 「そんなに安いアパートがあるの？」と思ったらそれは月極めの駐車場で驚いたり （２台で８万円というものまでありました）、 カレーを食べたり、道でティッシュを３つも貰ったり、 会社で「けものがれ、俺らの猿と」を見に行こうと声をかけても、 答えはもれなく「なにそれ？」だったり、そんなだったり、 あんなだったりして、そしてこれを買いました。



　スケルトンです。前売り券です、スケルトンです。切り取られるのがもったいないです。なにせスケルトンです。 あ、ちなみにこれをカラーコピーとかしないでください（しません）。 印刷して持って行ってもだめですよ、スケルトンですから（うるさい）。


　前売り券を持っているという事は、いつ何時誘われても大丈夫、という事です。 つまり誘ってくだ（略）




５月下旬のある日　　（エセ）テキスト

　（エセ）テキスト更新しました。： 肉じゃがと線路





５月下旬のある日　　リンク

　１つだけだと違和感が無いのに、
何個も並ぶと違和感があるような。

　linkコメント





５月下旬のある日　　エセテキスト

　日曜日に吉祥寺に行きました。 　まったくすてきな時間でした。

　写真




５月中旬のある日　　エセテキスト

　「一人ジョイント企画（名前をお借りしました）」のコーナーですよこんにちは。

　今回はあの（あの！） 「〇闊歩」 （小杉さん）の名前を（勝手に）お借りしました。

　（エセ）テキスト： 〇闊歩






５月中旬のある日　　

　仕事帰りに渋谷に行って映画を観てきました。
　観た映画　：　アタックナンバーハーフ（笑いました）
　見つけた　：　「ビビる」の大木が歩いていた。（でかいです）
　もらった　：　「けものがれ、俺らの猿と」の紙。（ナイス害）


　「目黒の寄生虫博物館に一人で行く時は、ノートを小脇に抱えて行けば「僕は寄生虫について調べているんですよ」という無言のアピールになって胸を張って入れますよ（たぶん）」ということを教わりました。アドバイスありがとうございます。近いうちにやってみます。高校の時の生物のノートを捨ててしまった事をちょっぴり後悔しましたよ。




５月中旬のある日　　

　ひまだなぁ。




５月中旬のある日　　

　地下鉄を降りて地上に出る階段の途中で、携帯電話及びPHSを取り出して 見る人の割合はおよそ３２％です（東京上空１６８cm調べ）。

　追伸：なすが大きくも小さくも元気にも枯れそうにもなりません。 現状維持に努めているみたいです。




５月上旬のある日　　ゴールデンウィークコマ送り

　観た映画　：　リトルダンサー

　観たかった映画　：　シーズンチケット、スターリングラード

　考えた事　：　�@風船を持った子供が電車に乗っていました。「割れませんように」と 思っているうちに、自分が針を持っていて、風船（その子供の持っている風船じゃないですよ）を割る姿を想像してしまいました。（心の中の）風船に針を近づけて行くと・・・ああ割れる割れる！・・・・。電車の窓には変な顔をした自分が映っていました。 何かを見て、可愛そうに、と思っている時顔のようだと思いました（くだらない）。 すごく憎たらしい人が怪我をしたのを見たりした時には、風船を心の中で思って、それに徐々に 針を近づけて行くと、ちゃんとすごく心配しているかの様な顔に（本当にくだらない）。
　�Aなすの苗を衝動買いするのはどうかと思った。いくら安かったからと言っても！いくら１本６８円だったからと言っても！４つなすがなれば、１つのなすの値段が１７円だと思ったとしても！（植え替えて玄関のポストの横にあります）

　追伸：大江戸オフの参加者は、主に僕（だけ）でした。




５月上旬のある日　　

　　写真




５月上旬のある日　　リトルダンサー

　映画を観てきました。 僕が行った池袋の映画館では、”ショコラ”と”リトルダンサー”を上映していました。 どちらを観ようか（何秒か）迷いましたが、結局”リトルダンサー”を観ました。

　並んでいた入場券売り場で。
　「ショコラ２枚。」
　「ショコラ２枚。」
　「ショコラ２枚。」
　「ショコラ２枚。」
　「リトルダンサー１枚。」（←僕）
　「ショコラ２枚。」
　「ショコラ２枚。」
　（以下略）

　そんな感じで、リトルダンサーの方はかなり空いていました。 なにせ、上映開始から１４週目らしいですから。 でも映画はよかったです。 父親といい、兄貴といい、ダンスの先生といい。 主人公が家を出てロンドンに行くとき、最後にぐるっと部屋を見渡すじゃないですか（誰も知らないです）。あのへんはぐっときました。 映画を観た後は、いい気分でした。心の洗濯といった感じです。 昨日までのすさんだ僕の心とは違います。 全然違います。違うと言ったら違うのだ！（すでにすさみ始めています）。

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